@article{oai:u-shizuoka-ken.repo.nii.ac.jp:00002302, author = {今井, 良広 and 金川, 幸司 and 後, 房雄}, issue = {2}, journal = {経営と情報 : 静岡県立大学・経営情報学部/学報}, month = {Mar}, note = {本稿は、 災害復興過程における協働、 エンパワメントの枠組みとしての地域組織の役割をコミュニティ・レジリエンス、 ソーシャル・キャピタルなどの観点から明らかにしようとするものである。 キィ概念の整理・検討に続いて、 事例として南三陸町を取り上げ、 その地域社会構造と震災復興後の協働ガバナンス体制を概観したのち、 町全体での地域組織の生成・発展状況と個々の地域組織の活動実態の把握を試みた。 \\n その結果、 復興段階以降、 町内の既成団体や町外の復旧・復興支援組織との結びつきのなかで、 新たな地域組織の設立が相次いでいることが判明した。 また、 地域組織が復旧、 復興、 本格復興の各段階において、 その時々の状況、 ニーズに応じた活動を展開し、 コミュニティ・レジリエンスの向上やソーシャル・キャピタルの活用・醸成に寄与している実態が窺えた。 さらに、 そうした地域組織の活動が、 連帯的・水平的ネットワークを生み出し、 ローカル・ガバナンスの構造に変容をもたらし得る可能性も理解できた。 そして本稿の最後では、 コミュニティ・レジリエンスの向上に向け、 地縁組織が蓄積してきた社会・文化資源、 ソフトパワーの継承・発展の重要性を提起した。, text, application/pdf}, pages = {1--24}, title = {コミュニティ・レジリエンスとソーシャル・キャピタル- 南三陸町における震災復興の取り組みから -}, volume = {27}, year = {2015}, yomi = {イマイ, ヨシヒロ and カナガワ, コウジ and ウシロ, フサオ} }