@article{oai:u-shizuoka-ken.repo.nii.ac.jp:00004759, author = {森, 洋子 and Yoko, MORI}, journal = {経営情報イノベーション研究, Review of Management and Information of Innovation}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 内閣府や厚生労働省が目指している 「地域共生社会」 は、 日本各地に拡がりをみせつつあり、 その土地の風土にあったコミュニティが今後増えていくと予想されるが、 その実現に向けての具体的な方法については地域の特性を活かした型をとることのみ協調され、 未だ実施に至っていない地域が多い。  そこで本研究では、 地方創生 「生涯活躍のまち (日本版 CCRC)」 の先進モデルである、 社会福祉法人佛子園が展開する共生の場 「Share 金沢」 「輪島 KABULETR」 を視察し、 「地域共生社会」 の現状と、 実現する上での課題を明らかにした。 視察およびヒアリングの結果、 社会福祉法人佛子園が展開するさまざまな人が共生できるコミュニティ拠点作り、 高齢者にとっての 「生涯活躍のまち」 「要介護にしない」 というコンセプトは、 政府が打ち出す 「地域まるごとの支援」 を具現化したものであり、 地域包括ケアシステムの深化としての 「地域共生社会」 の実現に沿うものであった。  しかし、 今後、 日本版 CCRC に 「終の棲家」 を求めて移住してきた高齢者や、 高齢化する障害者が年齢を重ねて疾病に罹患した時、 また要介護状態となってもそこに住み続けるためには、 「医療・介護連携スキーム」 を構築することが望まれ、 地域包括ケアシステムにおける 「地域共生社会」 を実現していく上での大きな課題であることがわかった。}, pages = {43--57}, title = {地域包括ケアシステムにおける共生社会実現の課題}, volume = {8}, year = {2019}, yomi = {モリ, ヨウコ} }